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クロノステージVol.3 鏡の中のAuftakt 感想

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昨日はクロノステージを見てきました!

クロノステージというのは、アルスマグナという2.5次元コスプレダンスユニットが1~2年に1回やっている舞台の総称です。今回はその3作目にあたりますが、特に話が繋がっているとかそういうものではないです。

アルスマグナ中の人なんていないシステムのダンスユニットで、九瓏ノ主学園という代々木公園にある高校に通っている生徒4人と先生とぬいぐるみで構成されています。もともとニコニコ動画に踊ってみた動画を上げていて、そこからメジャーデビュー、武道館単独ライブまで実現したグループです。作中で「2回目の武道館ライブを控え~」と言っていますが、これは事実です。来年2回目の武道館ライブがあります。

アルスらしい動画をひとつ紹介するならやっぱりこれかな…もう少し新しいのだと青春最強ボーイズとか。ハイスピードシンクロ系のダンスがアルスマグナの本領発揮です。


+♂(プラス男子)

実は私、元アルスメイトで青寄り夜空推しメイト*1っていうやつをやってました。上のコラボドリンクも先生と奏くんのやつです。昼間からアルコールを摂取して舞台に挑むクズ。

Vol.2は全通したなあ…といっても6公演しかなかったんですが、このチケットが本当に戦争だった。だって会場がマウントレーニアホールだったんだもの。舐めてる。今回は銀河劇場になりました、よかった~。

今は思い出したようにライブに行ったり行かなかったりする程度のゆるいファンなのですが、今回のクロノステージはキャストに内藤大希くんの名前があったのが決定打でした。え?!あの?!?!犬吠崎(いぬぼうさき)ツヨシというバスケ部部長役で出演しました。

最初はびっくりしたけど、割とよくあるんですよね。アルスは学校の先生に太田基裕くんによく似た人がいたり、少し前にやった映画には染谷俊之くんが出ていたり、メンバーの親族にあの小林幸子さんによく似た人がいたりします。っていうか、折角太田基裕くんに似た人連れてきたのに舞台には出ないんですね、この時期じゃスカピンがあるから無理か。逆に、某妖怪アイドルの振り付けをしたのはアルスの九瓏ケント先生だったり、ドルステとお互いにゲスト出演していたりと、若手俳優やネルケとも結構ご縁のあるグループです。

 

 

ストーリーについて

この話は、優秀な兄を持つ2人の成長を軸に進んでいきます。

音楽一家に生まれ、優秀なヴァイオリニストである兄を持ち「泉弦じゃない方」と呼ばれたアルスマグナの泉奏。スポーツ一家に生まれ、優秀なラグビー選手である兄を持ち、中学時代「イマイチくん」と呼ばれたバスケ部の桜滝迅(そのあだ名は流石にどうなんだ。)

この2人が所属するアルスマグナとバスケ部が、練習場所を賭けて対決するというのが話の大きな流れです。でもアルスマグナVSバスケ部というよりは、この2人が抱える問題から生まれたチームの歪みを解決して、それぞれのチームがひとつになる、というのがメインかな。

 

雑感

感想ですが、まず何よりも

泉奏マジ尊い(語彙)

音楽一家の中で目立たない存在だった奏くん、兄と間違われないように眼鏡をかけるようになった奏くん、アルスマグナの一員として自分を認められるようになった奏くん、本当の自分を隠していた眼鏡を外した奏くんの笑顔…マジで尊い(語彙)

このザ王道ドテンプレな感じが本当に好きなんですよね……アルスは設定がモリモリで、オタク心をくすぐる要素が満載なところが最高に好きです。だってまず全員家族構成がものすごいんですよ、アキラは両親を亡くしてて、奏くんは世界的な音楽一家の次男、ウィトは社長と女優の息子、タツキは財閥の御曹司、先生は理事長の息子…どんだけ盛り込めば気が済むの?!

家族構成が公開される前、友人と「奏くんの家って月森くん*2の家っぽいよね~」なんて言ってたら大体あってました。フォロワーにいるのか?あの時もこの王道ど真ん中来る感じが最高だなって思ったのをよく覚えてます。

 

奏くんってクールで堅物で笑わない(といいつつ割と笑いを堪えられてない)みたいな印象なんですが、今回は本当に表情が豊かでした。悩んだり怯えたり笑ったり、表情の演技がとてもよかった。眼鏡を外して心からの笑顔で踊る奏くんが眩しくて思わずちょっと泣きました…だってあの奏くんが歯を見せて笑ってる…無理…こんなの泣くわ…。

眼鏡は兄に間違われないようにかけ始めた伊達眼鏡であるという話が出た後、最近老眼になったので伊達ではないことを告白する奏くん。17歳にして老眼。めちゃくちゃにネタにされておじいちゃんと呼ばれてもキレずに乗ってあげる奏くんは予想外でした、奏くん…こんなに丸くなって…

奏くんはダンスにも表情が濃く出るところが好きです。1人壇上で踊るところとか特に。VIP席と3Fで見たんですが、引きで見ても感情が伝わってくるのがすごい。

3Fといえば、奏くんが本当にピアノを弾いていてすごかったです。音自体は録音だと思うけど、指はきちんと動いてました。スタンディングのライブじゃまず見えないし、今回も多分2F3Fの上手側からじゃないと見えないと思うので、この角度で見れたのは思わぬ収穫でした。

 

脚本について

脚本としては気になる点もツッコミどころもありましたが、アルスの舞台はアルスマグナというコンテンツを楽しむためのもの」だと思っているので、私の目線としてもそのへんはユルユルです。そもそも役者じゃないし。ファンにアルスの背景を深掘りして見せる場、っていうのかな。私自身なかなか客観視できないので、ほかのキャストのファンで見に来た人の感想にすごく興味があります。

演出的には、あの場面転換の音の使い方とか状況説明が入るところとか、演出家の色を感じてちょっと笑いました。これ知ってる、ホストちゃんだ

 

とはいえ、やっぱりバスケ部の描き方はちょっと疑問が残ったかな…なんか言ってることが途中で変わるんだもん。

バスケ部サイドの話は、もともと4人いた1年のうち1人を辞めさせたという話から始まります。辞めさせたのは1年のほかメンバー3人。「やる気がないやつはいらない、俺たちは本気で全国を目指してる、そのためならなんだってする」みたいなことを言ってました。チームや仲間を大切にしていた部長の犬吠崎も、皆がそこまで言うならと強さのために非道になることを選びます。新メンバーの迅は横暴でワンマンだけどダントツに上手い、だからみんな文句も言わない。顧問の田之上先生も「強くなるためなら悪魔に魂を売る」とかなんとか言ってかっこいいダンスを始めます。

でもそのあと、1年のシュータが部活を辞めたいと言い出します。理由は「迅が来てからバスケが楽しくないから」ええ~~~?!なんだってするんじゃなかったの?!そしてこのシーン、シュータが辞めたいと言ったのに突然テルが歌い出します。そしてテルも「俺たちって部長にとってなんなんですか」とかなんとか。ええ~~~?!なんだってすr(略) 俺たち間違ってました、みたいな話があれば分かるんだけど、そういう触れ方をしないのでどうしてもツッコミたくなってしまう。

更にそのあと、田之上先生が「チームの輪を乱すやつはいらない」と言って迅を辞めさせます。ええ~~~?!悪魔に売った魂買い戻したの?!犬吠崎が田之上先生になぜ迅を辞めさせたのか聞きますが、先生の答えは「迅のあの態度には理由があったんだ…」からの回想。過去にチームメイトに怪我を告白したらチームを追い出されて、それ以来チームメイトを信じられないという話でした。そうだったんだ…で、辞めさせた理由は???どちらもなんか一言補足が欲しかったなぁ。

 

同じツッコミどころでも、アルスとバスケ部の勝負はおもしろかったです。

第1試合は頭脳対決。四字熟語の問題が出て、メンバー1人が回答者になり、それ以外の4人がジェスチャーで伝えるゲーム。アルスは奏くんが回答者になりますが全問間違えます。原因は大体ウィト。

第2試合は肉体?対決。ダブルスを組んでダンスのシンクロ率で競います。うん、待って。なんでバスケ部が踊れる前提なの?いや踊れるんだけどさ。そしてバスケ部、途中負傷した迅をカバーするために犬吠崎がアメイジング・グレイスを歌い始めます。そこから突然のデュエット。上手い、とても上手い、だがダンスじゃない。そもそもダブルスのダンス対決って言ったのにどっちのチームも全員踊ってる。

第3試合はポートボール。これは試合内容自体は割と普通でした。ポートボールをダンスとして捉えるっていう視点もそんなに違和感なかった。でも、ポートボールなんてバスケ部が有利じゃないかと言うアルスには「いや第2試合どう考えてもアルスが有利だったやん」と言いたい。

 

犬吠崎ツヨシくんについて

そして今回の目当てのひとつだった、バスケ部部長である犬吠崎ツヨシ役の内藤大希くん。

私がメイトだから言えるけど、ほんと、なんでここにいるの?(良い意味で)

本当に多才…歌もダンスも芝居もできるって何事?すごい。アルスは歌も歌うけどダンスがメインなので、(折角大希くんだけどそんなに歌わないかな~でもダンスもすごい上手いしな~)なんて思っていたらいきなりミュージカル。迅もテルもアキラも歌うので割とミュージカルしてました。本当にアルスの舞台はジャンルが謎すぎて面白いです。しかも歌詞が「自分が怖い、バスケが上手い、顔も良い」みたいな感じ。俺つえーな自己紹介ソングを歌ってました。かわいい。音響が酷かったけど。

そしてめっちゃ犬。めっちゃ吠える。ローエンでおなじみ(?)の遠吠えに加えて、くぅ~んって鳴いたりキャンキャン威嚇したり。髪の毛が耳みたいに立っててパピヨンっぽかったです。今月デビミュだから大希くんは12月ずっと犬ですね、デビミュはポメラニアン役って聞いたから受けたって言ってたけど、まさか今回も犬役だから受けたんじゃ…(※犬役ではない)

それにしても、アドリブで缶バッジ交換しようとし出したのはめちゃくちゃ笑いました。「俺の犬吠崎眼鏡バージョンの缶バッジとお前の泉奏ジャージバージョンを交換するって話か?先生は定価で買取もするぞ」ワンくん紫寄り夜空推しなの?!私とだいたい一緒!!

内藤大希くんはデビミュで衝撃を受けてから今後もちょくちょく見に行きたいなと思ってます。あの時「なんか1人帝劇みたいな人いた…」って言ってたら本当に帝劇が決まってびっくりしたものです。レミゼ楽しみだなぁ~!

 

 

ラストは奏くんのお兄さんの「お前は俺から逃れることは出来ない」みたいな感じで終わったけど、この伏線は回収してくれるんでしょうか?眼鏡をかけないと間違われるような顔がそっくりなお兄さん…広瀬友祐くんでどうですか?ねえめっちゃ似てると思うんだけど、ほんとに。私ずっと似てるなって思ってるんだけどどうですかプランチャイムさん!!(大声)

 

久しぶりのアルス、とっても楽しかったです。やっぱりアルスのダンスが好きだなあ。来年の武道館も行こう。

良かったら最後にこれも見てください。 


〔ダンマス〕アルスマグナ〔FINAL〕

*1:夜空(九瓏ケントと泉奏のペア)推しでどちらかというと青(泉奏)寄りのアルスマグナファンという意味

*2:金色のコルダの月森蓮。父が元ヴァイオリニストの楽器会社社長、母がピアニストという音楽一家。